ボイストレーニングが音痴で恥ずかしい？そう思う理由と対策を解説！

ボイトレに通うことは、自分の声に自信をつけたい方にとってとてもおすすめです。

しかし、音痴だと自分で思っている場合、先生や、人前で歌うことそのものが本当に恥ずかしいと思うかもしれません。

この記事では、ボイトレに通うことが「恥ずかしい⋯」と思ってしまう理由や、その対処法についてわかりやすく説明しています。

ボイトレ教室に通うのが恥ずかしいと思う理由

ボイトレ教室に通うことを検討しているけれど、「恥ずかしい」という気持ちを持っていませんか。

ここでは、なぜ、ボイトレを恥ずかしいと思ってしまうのか、その理由からご紹介します。

自信がなくて恥ずかしい

まず、ボイストレーニングでは、歌わないとわからないので、歌わなければいけません。

自分の声や、歌にそもそも自信がない場合には、披露することそのものが恥ずかしいという気持ちになってしまいがちです。

人前が恥ずかしい

人前で何かをするときに恥ずかしい気持ちが湧くのは、他人の目が気になるからです。

歌だけではなく、人前で話すのが苦手な方もおられると思いますが、その場合緊張から恥ずかしいと感じてしまうのです。

変わった練習方法が恥ずかしい

ボイトレには、息を吐くときに唇をブルブルさせる「リップロール」など、変わったレッスンもあります。

その他にも、このようなレッスンがあります。

これは音楽（声楽）を学ぶ人にとっては普通なのですが、その仕草が滑稽に見えることから恥ずかしい気持ちになる方もいます。

大きな声を出すのが恥ずかしい

ボイトレには声量を高めるために大きな声を出すレッスンもあります。

日頃の生活では大きな声を出すことがほとんどないですし、大きな声を出すことが苦手な人は、恥ずかしいと思う方もいます。

ボイトレで恥ずかしい気持ちを払拭する対処法

ボイトレ教室における恥ずかしさについては、ほとんどがメンタルによるものです。

ここでは、恥ずかしい気持ちを払拭させるための対処法をご紹介します。

歌が下手で問題ないと考える

ボイストレーナーは生徒さんの歌が下手でも気にすることはありません。

なぜなら、ボイトレ教室に通う生徒さんの多くは「歌が上手くなりたい初心者」だからです。

ボイストレーナーは生徒さんを見ながら「上手く歌えない原因」や「最適な練習メニュー」などを考えています。

したがって、歌が下手だからといって、他人の目を気にしすぎたり、自信を失わないようにしましょう。

人生で恥ずかしかった経験を思い出して比較する

ボイトレで恥ずかしいと考えている人は、日頃から些細なことに対しても恥ずかしい気持ちになることが多いのではないでしょうか。

そんな方は、人生で最も恥ずかしかった経験を思い出し、その経験と比較してみましょう。

すると、恥ずかしいという気持ちが和らいでいくはずです。

作業化してみる

あれこれ考えるほど緊張しやすいですし、不安な気持ちになりやすいので、ボイトレのレッスンでは、これから行う練習を作業と捉えましょう。

まずは、黙々とボイストレーナーの指示通りに「作業」として、練習するといいと思います。

歌が苦手な人へ⋯音痴で恥ずかしい方が同時に行うべきことは？

ボイストレーニングに通っていて、「音痴」を克服したい方は、以下のこともおすすめです。

ボイトレ動画を観よう

ボイトレに通っているとしても、さらに、普段からボイトレ動画を見てポイントを押さえましょう。

すると、教えてもらったことを復習できたり、また歌を分析することができたりします。

カラオケで音程バーが出るように設定＆採点しよう

普段からカラオケで採点モードにしたり、また音程バーが出るように設定し、歌ってみましょう。

採点モードなどで行うと自分がどの程度声が出ているのかチェックすることができます。

ボイトレを始めてからカラオケでの点数が上がることが多いですが、高得点がでると自信がついてきますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ボイトレに通い始めると、最初は恥ずかしさを感じるかもしれません。

ですが、工夫次第で、その恥ずかしさは克服することが十分に可能です。

また、音程が安定したり、カラオケの点数が上がったりすると、歌に対する前向きな気持ちが芽生えていくでしょう。

是非参考にしてみてくださいね。